初心者向けFAQ
- XML(エックス エム エル)とは?
- XMLのメリットは?
- ネイティブXMLデータベースとは?
ネイティブXMLデータベースを使うと何がいいのですか? - ネイティブXMLデータベースにはどんな種類がありますか?
- NeoCoreと他のネイティブXMLデータベースとの違いは何ですか?
- NeoCoreのライセンス形態は?
- 使用できる文字コードは何ですか?
また、要素名や属性名に日本語は使えますか? - 日本語のマニュアルはありますか?
- 各業界での事例を教えてください。
- NeoCoreはどこから購入すればよいですか?
XML(エックス エム エル)とは?
eXtensible Markup Languageの略で、W3C(World Wide Web Consortium)が制定したマークアップ言語です。
「マークアップする」とは、データの前後に特定の文字列(タグ)を使って印を付けることです。マークアップ言語にはXMLのほかにHTMLなどがあり、これらはデータをマークアップして、さまざまな属性を表現する機能を備えています。XMLはユーザが独自のタグを指定できることから、マークアップ言語を作成するためのメタ言語(メタ言語とは、言語を作る言語)とも言われています。
XMLのメリットは?
XML文書のテキストですから、人間にもデータの意味が分かりやすい独自のタグを設定し、しかも階層構造を定義できるため、多様なデータ構造を表現することができるとともに、データ構造の変更に柔軟に対応できます。 また、アプリケーションの処理がしやすいという特徴やデータが特定のアプリケーションに縛られることがなくなるというメリットもあります。
ネイティブXMLデータベースとは?
ネイティブXMLデータベースを使うと何がいいのですか?
ネイティブXMLデータベースとはXML文書をそのままの形式で格納できるデータベースです。XMLデータをリレーショナルデータベースに格納しようとすると、スキーマ設計が必要になります。 またテーブルやオブジェクトにマッピングすることになり、XMLの持つ多様なデータ構造をそのまま表現することが難しくなります。ネイティブとはXMLのデータ構造をそのままの形で管理することができ、 XMLデータの持つ多様なデータ構造をそのまま表現することができます。
ネイティブXMLデータベースにはどんな種類がありますか?
ネイティブXMLデータベースを大きく分類するとスキーマ型とスキーマレス型があります。スキーマ型とはXMLを格納するときにスキーマ定義をし、その定義どおりにデータを格納するデータベースです。 スキーマレス型とは、格納するときスキーマ定義の必要がなく、XMLのドキュメントであれば格納できるデータベースです。NeoCoreはスキーマレス型です。
NeoCoreXMSと他のネイティブXMLデータベースとの違いは何ですか?
NeoCoreの特徴は「速い・カンタン・やわらかい」です。
・ 速い「超高速性」
XML文章として正しい形(整形式)のXMLであればどんな文書でも高速に検索することができます。
・ カンタン「フルオートインデックス」
全てのタグを自動的にフルインデックス。インデックス設計が不要です。
・ やわらかい「スキーマ定義不要」
スキーマなしにデータベースを構築できます。XML文書として正しい形(整形式)であれば全てを柔軟に吸収できます。
NeoCoreXMSのライセンス形態は?
現在Windows版(32bit)とLinux版(32bit)を提供しており、どちらもCPU単位のライセンスとなります。
使用できる文字コードは何ですか?
また、要素名や属性名に日本語は使えますか?
文字コードはUTF-8、Shift_JIS、EUC-JP、ISO-2022-JPに対応しています。
要素名や属性名にも日本語が使用できます。
日本語のマニュアルはありますか?
製品には日本語のマニュアルが添付されています。
各業界での事例を教えてください。
印刷/出版、製造業、小売/流通、医療/医薬、通信キャリアなど幅広い業種で導入頂いております。ユーザ事例は以下のページでご紹介しています。
NeoCoreXMSはどこから購入すればよいですか?
セールスパートナーへお問い合わせ頂くか、株式会社サイバーテック までお問い合わせ下さい。