「as DocumentDB」の側面で、早くからXMLデータベースの導入が進んでいる事例がマニュアルの作成と管理である。マニュアルの作成では同じ構成が繰り返し使われ、管理の際は検索のニーズが高い。このような用途には、XMLデータベースがとても役に立つ。特定の条件を満たすマニュアルの一覧も容易に取得できるし、既存文書を検索して再利用することも簡単である。ここで重要なのは、XMLデータベースが単なる全文検索以上の価値を提供するということである。
現在のワープロソフトや表計算ソフトは、マイクロソフト社製のOfficeシリーズ(Word、Excelなど)を使われることが多い。これらはXML形式で文書を出力でき、そこにはさまざまな付加価値的な情報を付け加えることができる。これをXMLデータベース取り込めば、例えば見出しのスタイルが付いた部分から、特定のキーワードを含む検索を行うことも容易である。エンドユーザーの使用するアプリケーションでは、データ構造を厳密に定義できないのでリレーショナルDBでは対応できない。このビジネス分野では、半定型データを扱えるXMLデータベースが必須となる。
(www.xmldb.jpより転載)
QMS管理システムにNeoCoreを活用
ISO文書の頻繁な修正業務を大幅に簡素化
ProDIX+Adobe InDesign 連携ソリューションを活用した
デジタルワークフローの構築で、マニュアル作成工数を20%削減
SAP/R3により業務を電子化
その結果、数万に及ぶ業務プロセス情報の共有と
内部統制を実現するための新システムが必要に