過去のNeoCoreサミット

NeoCoreサミット2010「現場革命!!」

プログラム

タイムスケジュール

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14:30-15:10

セッションA-1<事例紹介>
キヤノンITソリューションズ株式会社
プロジェクト管理における、XML活用事例
日々変化し続ける業務プロセスのに柔軟に対応する為の取組として「NeoCoreXMS」を中心に、Oracle(RDBMS)、DataSpider(EAI)、Flex(RIA)、QuickSolution(全文検索)を組み合わせた、基幹システムと連動するプロジェクト管理システムの構築事例をご紹介します。
講演者:
キヤノンITソリューションズ株式会社 製造事業本部 第一開発センター 第一開発部 第三課 高井 信宜 氏
セッションB-1<技術解説>
京都大学地域研究統合情報センター
株式会社ナレッジ・シナジー
トピックマップとXML(XML DB)を基盤とした情報/知識管理
XML文書は、論理構造を持ち、構成要素がタグにより明示されています。構造、構成要素を利用した検索が可能です。異なる情報システムの間でのデータ交換を主要な目的の一つとしています。組織には、表形式のものの他に、圧倒的な量の構造的、半構造的な情報リソースが存在し発生しています。それらとの親和性があります。W3C及びISOの標準であり、データそのものはテキスト形式であるため、データの永続性を確保できます。すなわち、情報リソースへの投資があまり無駄になることがありません。
XMLデータベースは、XML形式の文書をそのまま格納し管理します。検索用インデックスの作成技術も成熟しており、検索スピードも十分に早い、さらに、きちんとした理論に基づいた問合せ言語も実用の段階に入ってきています。
トピックマップは、情報/知識を利用者の持つ概念体系に合わせて分類、整理、体系化、組織化し見つけやすくします。サイバースペースにおいて高度に構造化された索引のような役割をします。XMLの前身であるSGMLを作成した人達を中心に構想されたISOの標準であり、その魂を継承しています。トピックマップそのものは、情報リソースから独立していて、情報リソースの形式を問いません。利用目的に合わせて多様な視点を設定でき、新しい視点の追加、変更も情報リソースの変更なしに容易にできます。対象領域を、主題(概念)を中心にモデル化し、主題に基づいて組織内外の情報/知識を結び付けていくことができます。
トピックマップとXML技術の組合せにより実現できる、柔軟性、拡張性に富み、概念ネットワーク上を航行可能な、つまり、知的活動をこれまでよりも人に優しく支援することが可能な情報/知識管理システムを紹介します。
講演者:
京都大学地域研究統合情報センター 准教授 内藤 求 氏
セッションA-2<ユーザ講演>
NECネッツエスアイ株式会社
システム連携とユーザ・エクスペリエンス向上 ~ Web Service+RIA ~
IT市場では「クラウド」をキーワードにマーケットが盛り上がりを見せていますが、目的を「設備コスト削減」とするのであれば「IaaS(HaaS)」利用により実現は比較的容易でしょう。
これを機に、これまで企業が独自に開発した情報サービスシステムをクラウド環境に再構築し(開発含む)、サービスやユーザ利便性向上に繋げたい場合、SaaS・PaaS利用や独自開発などシステム設計段階で選択に悩まれる方も多数いらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、実験的に開発した「クラウド対応型アプリケーション」から「システム連携」と「ユーザ・エクスペリエンス向上」にテーマを絞り、ご紹介させて頂きます。
講演者:
NECネッツエスアイ株式会社
セッションB-2
エヌディソフト株式会社
中国オフショアSIerが語る「中国市場におけるXMLDBの可能性について」
近年、マーケットとして注目されている中国に進出する企業が増えており、日本のSIerはもちろん、これまで日本の企業からオフショア開発を受託していた中国の開発会社も、生き残りをかけて中国市場に進出してきております。
しかし、中国でも上海などの沿岸部では既に海外からの大手企業が参入しており、既に国際競争の様相を呈しているのが現状ですし、内陸部の企業では上流工程を発注できる情報システムに精通した担当者が存在しないため、単純に下流工程だけを担当してきた開発会社や得意分野を持たない開発会社は中国の企業であっても内陸部の仕事を受注し、生き残ることは難しくなっております。
こういった背景の中、日本・上海・南京に拠点を持つRadixSoftグループは5年以上前からXMLDBを使ったシステム開発を行い、CurlなどRIAを使ったシステム開発などで得意分野の技術力を向上させ、上流工程も積極的に請け負うことでナレッジの蓄積を行ってきました。
当セッションではRadixSoftグループの日本営業拠点であるエヌディソフト株式会社の営業部長である牧野宏氏が、中国企業及び中国進出を目指す日本企業を、XMLDBとSIでどのように支援していくか、更にRadixSoftグループは今後、中国市場の中でどのようにして勝ち残っていくのか、中国市場におけるXMLDBの今後の可能性を含めて本音で語ります。
また、インタビュアーは株式会社サイバーテック中国方面ビジネス担当の白井が務めさせていただきます。
講演者:
エヌディソフト株式会社 営業部長 牧野宏氏
株式会社サイバーテック 取締役 白井 千晶

16:10-16:50

セッションA-3<ユーザ講演>
株式会社日本ユニテック
株式会社タウンニュース社
MS WORDとAdobe InDesignを相互連携させた、新聞記事投稿ソリューション
私たち日本ユニテックは、長年に渡り、XMLを使用した自動組版ソリューションを提供してきました。
XML組版ソリューションを構築する際、入出力インターフェースをどのように組み合わせるかは悩みどころとなります。本セッションでは圧倒的シェアを持つMS WORDを入力ツールとして使用し、出力ツールとしては高品質な組版エンジンであるInDesign Serverを構えたソリューションをご紹介します。
関連製品の良いところを組み合わせたソリューションのメリットを感じて頂きたいと思います。
<導入ユーザー:タウンニュース社 ご紹介>
「タウンニュース」という購読料のかからない地域情報紙を、神奈川県内全域と東京都町田市に約221万部発行しています。「タウンニュース」は1行政区に1紙を基本としているので、マスメディアには取り上げられない身近な地域情報満載の紙面は、『地域が見える、地域がわかる 私の街のタウンニュース』として読者・スポンサーから高い評価をいただいています。
紙面は朝日、毎日、読売の三大紙を主力に毎週または隔週折込で各家庭に無料で配布しています。定期的な新聞折込による配布方法は、同日にしかも確実に読者に届く上、発行エリア内のほとんどの地域をムラなくカバーすることができるため、ポスティングや店頭置き、駅置きと比較して、読者の定着率が高いといえます。サイズは手軽さと適度な読後の充実感を両立したタブロイド判です。
URL:http://www.townnews.co.jp/
講演者:
株式会社日本ユニテック 営業推進 ソリューション担当マネージャ 天野 忍 氏
セッションB-3<ソリューション紹介>
株式会社エス・エフ・アイ
XMLの波がそこまでやってきた ~ 流通システムベンダが語る「ユーザ視点、ベンダ視点でのXML活用」 ~
長年流通業界では、J手順と呼ばれる通信手順とデータフォーマットで、EDIを行ってきました。しかし、通信時間がかかる、モデムが壊れても新しいものがない、やりとりするデータ項目が少ないなどの問題が発生し、消費財流通業界では新たな業界標準、流通ビジネスメッセージ標準 (流通BMS)を開発しました。流通BMSは、消費財流通業界で唯一の標準となることを目標に策定された、XML形式のメッセージ(電子取引文書)、と通信プロトコル/セキュリティに関するEDI標準仕様です。(BMSはBusiness Message Standardsの略)
そこで本セミナーでは、いち早く流通BMS?に対応した製品を開発した2社により、XMLメッセージを利用した製品開発の企画・製品提供までの過程、問題点など、ユーザ視点、ベンダ視点から、今後他の業界標準メッセージや社内標準メッセージを利用する手助けになるような情報を対談形式で紹介させていただきます。
また、流通業界初XMLデータベースを利用した卸・メーカ向けEDIパッケージ「簡単出荷」も合わせて紹介いたします。
講演者:
ウルシステムズ株式会社 ソリューション事業部 営業部長 白石 章 氏
株式会社エス・エフ・アイ ビジネスソリューションシステム部 部長 梶原 智 氏

16:10-16:50

セッションA-4
株式会社ロココ
「NeoCoreXMS」とAdobe InDesignプラグイン「METAWORKS」を活用したWeb To Printソリューション「METAWORKS On Demand」のご紹介
「METAWORKS On Demand」は今まで高価なシステムを導入できなかった、中小~中堅の印刷会社向けに提供されるSaaSサービスで、業界最安値で提供します。Webを使った、名刺作成サービスやオンラインアルバム、年賀状サービスやPOP作成サービス、バリアブルデータ作成などの幅広いビジネスを早期に立ち上げることが可能で、印刷・出版業界の新規事業拡大と売り上げ拡大に貢献します。
利用者がインターネット上でテキスト、画像を登録するだけで、高品質な印刷用データを生成するシステムで、WEB入稿機能と自動組版機能を提供します。また「METAWORKS On Demand」はコアデータベースにXMLデータベース「NeoCoreXMS」を採用しており、様々なフォーマットの入稿ドキュメントの管理を可能としました。現在市場にあるWeb-To-Print製品は見積、受発注、WEB入稿、組版、進捗・納品、決済といった印刷受注のためのワークフロー製品であり、価格も数百万~数千万と大企業向けのものがほとんどです。
低価格で早期立ち上げが可能なソリューションのご紹介を致します。
URL:http://www.metaworks.jp/
講演者:
株式会社ロココ ソフトウェア事業本部 営業部 池田 昌隆 氏
セッションB-4<ソリューション紹介>
住商情報システム株式会社
Excelからの脱却! リッチクライアントCurlとNeoCoreXMSを使用したRIAソリューション
現状、多くの日本企業が帳票のテンプレート作成やデータ管理が簡単に行えるなど、アプリケーションとしての使い易さから業務でExcelを利用されております。しかし、Excelを利用した業務システムではファイルのやり取りによるデータの収集、人手による二重、三重の入力やチェック、膨大なデータ収集/統合・加工作業等が行われています。また別のシートやファイルに登録されたデータを検索するのは難しく、データが増えていくと必要な情報を収集するのが非常に困難になります。その結果、Excelによる入力作業が減らず、内部統制上のリスクが高い人為的な業務処理をほとんど残したままの旧態依然の統制レベルが続けられることになります。
そのような環境の中、多くのお客様はExcel資産を再整理しデータベース化を試みますが、Excelゆえの使い勝手や、操作性、またデータ構造の柔軟性からアプリケーションはもとより、RDBMSへの変換も困難なものとなっております。本講演ではこのようなExcel資産をリッチクライアント「Curl」と「NeoCoreXMS」を使用して新たなWebアプリケーションに移行するソリューションをご紹介いたします。
講演者:
住商情報システム株式会社 Curl事業部 Curl営業部 シニアコンサルタント 三野 凡希 氏

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