過去のNeoCoreサミット
アンケート結果
今年は、エンドユーザーを迎えての講演や事例セッションをメインにしていたため、昨年のエンドユーザーの出席が多かったイベントに比べ、XMLデータベースを提案する側であるIT業の方が多かったようです。また、50%が情報システムの方となり、営業・マーケティング・研究開発の方が多かった昨年のイベントとは全く別の結果となりました。お客様の立場についても、システムインテグレーター(お客様に提案する立場)の方が28%と多く、次いで情報システム部門(設計・開発を行う立場)の方が24%と言う結果になりました。
参加目的で一番多かったのが「XML DBに興味があったから」の27%、次いで「XMLを使ったソリューションに興味があったから」の24%となっており、両回答を合わせると参加目的の半数を超え、参加者のXML DBやXMLへの興味・関心の高さを表す結果となりました。また、注目すべき点は「社内適用のための情報収集」と「顧客提案のための情報収集」が合わせて31%と高い割合を占め、具体的なニーズに向けての情報収集を目的としている方も多いことが分かりました。
参加された感想では50%の人が、大満足か満足という評価でした。各セッションの満足度では、特にエス・エフ・アイ、日本ユニテックとタウンニュース社のセッションへの評価が高い結果となりました。
参加者コメント
【講演中に特に印象に残った内容】
Excelからの脱却
RDBとXML DBが今後共存
「やってみたかったから」というNECの方の言葉が個人的には面白く、こちらもその気になりました。
Curlのグラフデモが印象的・流通BMSの今後
NDソフト社。日本ではRDB XMLマーケット共に成熟、応用の勝負になっている。逆に中国ではRDB、XML DBの選択の勝負になっている点。
【その他来場者の声】
色々なXML DBを使ったソリューションを聞けて大変興味深かったです。
スキーマ、制約などの実装を皆さんどのようにやってらっしゃるのか興味があります。
XML DBの可能性を感じました。後は、これをどのように業務に適用するか考えてみたいと思います。
幅広い分野で使われていることがわかりました。それぞれのセッションがどのような人に参加いただきたいかが分かると参加しやすいと思います。
総括
全8セッション共に、事例やデモ、ユーザーインタビューをメインとした講演となっており、アンケートのコメント欄には数多くの率直なコメントを多くいただきました。特に、「RDBとXML DBが今後共存」「Excelからの脱却」「流通BMSの今後」と言ったキーワードへの関心が高かったことが分かりました。
イベント終了後には、会場に設けました商談スペースにて各講演者の方、弊社へのご質問・ご相談を多くいただき、これまでのセッションとは切り口を変えて行った今回のイベントが成功した様子をすぐに見ることができました。

