過去のNeoCoreサミット
講演者に聞く!NeoCoreサミット2010 【NECネッツエスアイ 高橋様】
NECネッツエスアイ株式会社
ネットワークサービス事業本部
サービスソリューション推進本部
ソリューション企画部
高橋 博文 様

これを機に、これまで企業が独自に開発した情報サービスシステムをクラウド環境に再構築し(開発含む)、サービスやユーザ利便性向上に繋げたい場合、SaaS・PaaS利用や独自開発などシステム設計段階で選択に悩まれる方も多数いらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、実験的に開発した「クラウド対応型アプリケーション」から「システム連携」と「ユーザ・エクスペリエンス向上」にテーマを絞り、ご紹介させて頂きます。
NECネッツエスアイ株式会社
Q1:イベント自体の雰囲気はいかがでしたか?
講演会場も広々としており、参加者の皆様におかれましても、熱心に耳を傾けて頂き、XML DBに対する熱心さが伝わってきました。
Q2:XMLやXML DBに対する期待度は感じられましたか?
現在RDBMSを利用している方が、XML DBの用途や事例について興味を持たれているのがアンケート集計結果を拝見して分かりました。データベース市場では圧倒的なシェアを持つRDBのユーザも、XMLやXML DBに対して注目していると感じました。
Q3:本イベントを通じて、高橋様が得られたものは何でしょうか?
アンケート集計結果を頂き、市場やニーズを知る上でとても参考になりました。今はまだXML DBを最大限に活用されている業界は限られるかもしれませんが、今後はNeoCoreサミットの来場者の中から、業界を牽引するXML DBの活用企業が現れると良いですね。
Q4:こうすれば良かった、という点があれば教えて下さい。
弊社の講演は、クラウド・RIA・XML DBという3つのテクノロジーを組み合わせた、弊社の事例をご紹介しましたが、もう少しXML DBの使いどころやポイントを詳細に説明できれば良かったのではないか、と感じました。しかし、私達にとってもXML DBについては初めての試みでもあったため「まずは皆さんも、XML DBを使ってみて下さい」というメッセージを強調したかった、という思いもあります。
Q5:本イベントへの登壇は有意義でしたか?
大変満足しております。私達もまだXML DBの可能性を模索している最中ですので、他セッションの講演にも参加したかったと思っています。また来年参加させて頂きます。
Q6:最後に、XML、XML DBに関する御社の強み、アピールポイントをお書き下さい。
人とシステムを繋ぐ共通言語であるXMLは、基盤として広く利用されおり、知らない人はいないくらいメジャーな技術であると言えます。その中で、近年流行りのRIAは、技術的な観点から見て、XMLと非常に親和性が良い技術であります。XMLをダイレクトに格納・取り出しできるXML DBを理解し、上手に活用する事は、今後の情報システムやアプリケーションを構築する上で必然的な事であると思います。
我々は既定の技術に捉われる事なく、新しい技術を積極的に取り込んでいく事で、ユーザ様へより良いサービス/システムを提供させて頂きます。